こんにちは、朱織（あかり）です。
今回はワンネスという言葉の意味を紹介します。
ワンネスという言葉を聞いたことはありますか？
知らない人は全く知らない言葉だとは思いますが、今回はワンネスの意味を解説します。
ワンネスとは？
ワンネスは英語で「oneness」と書きます。
onenessは、和訳すると「一つに統合されている性質」「一つであること」というような意味があります。
和訳そのままの意味が、スピリチュアル的なワンネスの意味として知られていまして「この世の全ての物は一つである」というのが、ワンネスの意味になります。
科学的ワンネス
科学的に、私たち人間を含めてこの世界に存在するものは全て、同じ「あるもの」からできているといわれています。
同じあるものとは何かというと「素粒子」です。
関連：スピリチュアルでいう波動とは??量子力学との関係も解説!!
体や物をずーっとズームしていくと「原子」というもので全てができているのがわかります。
そして原子をさらにズームすると、原子は「素粒子」からできています。
今現在の科学技術で人間が確認できる、この世界にある全てのものの最小の単位が「素粒子」なのです。
地球上にある全ての物は素粒子からできているのですが、ただ、この素粒子には実はほとんど質量がありません。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
関連：スピリチュアルでいう波動とは??量子力学との関係も解説!!
素粒子がものすごいスピードで回転することで、この世の全てのものは「物質」に見えているのです。
つまり、私たち人間を含めたこの世界のもの全ては同じエネルギーからできており、左脳の働きによって「私とあなた」というようにハッキリと分かれて見えてはいるのですが、全てのものに境はないのです。
人間は左脳の働きによって、集まった素粒子を「物質」として見る事ができているようです。
下のユーチューブでは、脳卒中になった「脳科学者の女性」が、左脳の働きが停止したときの世界を解説しています。
少し長いですが、８：０６あたりからの再生でその解説が聞けますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=LjNGaGaJLVs
全てが同じものからできており、境もないということは、結論として私たちは一つだということです。
スピリチュアルというと何の根拠もない話、と考える人もいるかもしれませんが、ワンネス、つまりこの世の全ての物は一つである、ということは科学的にも証明され始めているのですね。
ワンネスの話（神様の話し）
人は死ぬと神様になります。
なぜ神様になるかというと人は元々神様だからです。
この世界の物は全て、上でも解説したように元々一つなので、私たちと神様は同じものです。
この星に生まれてくる前、私たちは大きな一つの意識のかたまりだったといわれており、その大きな意識というのが神様です。
神様は光や愛でできた幸福な存在で、ネガティブなことを感じることがありません。
しかし、神様も幸せしかない場所にいては自分が幸せなのかどうかが分からないのです。
白いキャンバスに白い絵の具をたらしても、白しかないので自分が白いということを感じられないということです。
自分がどこにいるのか、何なのか、分からなくなってしまいます。
黒があるから初めて白が存在するのですね。
これががこの地球の2極性です。
男がいるから女がいる、
不幸があるから幸福がある、
表があるから裏がある。
神様はネガティブなことがたくさん存在する地球という星を創ることにしました。
全ては自分を体験するためです。
自分のエネルギーを、動植物や、水、風、物体に変えて、地球ができました。
そして、地球へ遊びに行きます。
神様は大きな意識なので、そこから自分の意識をほんの少し切り離して地球へ行くことにします。
そして地球という星をよりリアリティを出して楽しむために、神様は地球に入るとき「自分が愛と光でできた永遠に続く幸福な存在」という記憶を消しました。
肉体という不自由な器に自分の意識を少しだけ宿らせ、地球という星でネガティブな側面を体験し、自分を知ろうとしたのです。
お腹が空いて食べるご飯が美味しいこと、意思の疎通が上手くできずに悲しい思いをすること、伝わることが嬉しいこと、上手くいかないことがあって辛いこと、それを乗り越えて喜びを感じること、この地球でしか味わえないことを神様は経験しにきました。
それが、私たちです。
元々みんな同じエネルギーからできているので、私たちは潜在意識では当たり前に繋がっています。
肉体を形成しているエネルギーが寿命を迎えて別の形に姿を変えるとき（死を迎えたとき）私たちの意識は大本の意識に戻ってゆきますが、そこが本来の私たちの姿、ワンネスということです。
私たちは一つである、と言うのがワンネスの意味です。
まとめ
ワンネスというのがどういうことか伝わったでしょうか？
この地球にいる人はみんな自分自身のようなものですし、この地球に存在している物も全て自分自身だということです。
人を思いやることと自分を思いやること、物を思いやること自分を思いやること、これらは結局は全て同じことです。
何か区別したりせずにみんな大事しようという気持ちを持つことは大切ですね。