魚座のテーマ
世界と自分の境界線を無くすこと
自分と他人という区別を持たず、あらゆるものとの境界線を無くして一体化することが魚座のテーマです。人間が引いている境界線を、何のこだわりも持たずに超えていく魚座は自由にかたちを変えて漂う 、小さな粒子や雲や霧と似た性質を持っています。
あらゆる固定概念から開放されること
あらゆるこだわりから開放されることがテーマである魚座は、一般的に作られたルールや固定概念、あなたはこういう人、これはこういうものという、私たちを普段縛り付けている概念がそもそも他の星座よりもありません。どんな先入観も無く、常に自由な星座です。
[ad]
人との関わり方
魚座はふんわりと優しい柔らかい雰囲気で、人を放っておけない優しさがあります。
他者と自分との間に境界線のない魚座は困っている人や、辛い状況にある人を放っておけない性質があり、自分のことを犠牲にしても何とかしなければと思います。感受性が豊かで、人の痛みを自分のことのように感じてしまうため、お人好し。さらにそれまで自分がしていたことや物に執着があまり無い魚座が自分のことを放り出しても人を助けようとするのは魚座にとってごく自然な行為なのです。
ピュアで無邪気、清らかな魚座の周りには柔らかい雰囲気が漂い、誰にでもニッコリ笑って近づく人懐っこい星座です。
仕事の仕方
音楽や芸術に関わりが深いとされる魚座。無意識の領域にアクセスする力が高く、インスピレーションや想像力に溢れ、クリエイティブな才能に恵まれた星座です。
表面的なものよりも、もっと奥にある広い世界からのインスピレーションを受け取りやすい魚座は芸術だけでなく、自由な発想で普段の生活を楽しく豊かにしたり、革新的なアイディアを社会にもたらすなど、多方面にその才能を生かせるでしょう。
新しい環境や初めてのことにも抵抗無く取り掛かることができるのも魚座の特徴です。
[ad]
魚座の注意点
感受性が豊かで他人の感情を自分のことのように感じる魚座は繊細で、自分と関係のないことにまで反応し、感情を大きく揺さぶられます。他人の苦しんでいる様子や、悲しい出来事を知っただけで気分が落ち込み、かと思えば人が喜んでいることや、自分と関係のないことにも大きく感激したり、感動したりします。魚座は喜怒哀楽の差がとても大きい性質があります。
また、12星座の中では魚座は一番最後の星座です。それまでの星座が自分というものについて必死に考えているのに対し、魚座は既にそのような段階を超えてしまっているため、みんなが当たり前にしていることや、目標をたてて頑張っていることがあっても、魚座はそういう風にはなれず、それがコンプレックス化してしまう場合があります。
自分は周りと比べてだめな人間だと思ってしまうと人の目を気にしすぎて、消極的になってしまいます。