霊は目に見えないものですから、自分がとりつかれているのかなんてわからないですよね。
少し怖いタイトルですが、憑依されやすい人の特徴や、憑依された人がどんな状態になるのかを解説しますので憑依現象の参考にしてみて下さいね。
目次
霊にとりつかれやすい人の特徴!
心身のバランスが悪い人
風邪などで肉体的に弱っているときや、精神的に落ち込んでいるときには霊の働きかけを跳ね返す力が弱まっており、憑依を許す隙ができます。
本人の心の状態で、とりつかれやすい状態になるのですね。
身体の健康状態が良くない時は気持ちも落ち込みがちなので憑依されやすい状態になります。
普段からマイナス思考な人もいつも気分が悪い状態であり、憑依されやすい状態といえます。
ネガティブな人
普段からマイナス思考の人は、心の中がいつも悪い気分なので、悪い波動を外に発します。
悪い霊は「悪い波動」によってきやすいので、いつもマイナス思考の人は寄ってきた霊によって憑依される可能性が高まるでしょう。
さらに悪い波動は周りの人にも影響し、相手を嫌な気持ちにさせるので素敵な人と関わることができなくなります。
寂しがりやな人
「寂しい」という感情は波動の低いマイナスなものであり、ネガティブな波動に反応した霊が吸い寄せられてやってきます。
寂しさを募らせている人は周りに低級霊が集まっており、憑依できるときを待っているかもしれませんから、最大限注意が必要です。
寂しい瞬間は誰にでもやってきますが、その気持ちに浸らないように気分を転換することがとても大切です。
優しすぎる人
普段から周りに気を使っていたり、自分の事を後回しにして相手に無理に尽くしたり、頼まれごとを断れなかったり、優しい人はマイナスの感情を溜めやすい一面があるので、そんなマイナスの感情によってきた霊に憑依される可能性も高まります。
不の感情を溜めないように注意が必要です。
猫背の人
猫背の人は、マイナスな気持ちを抱えている場合が多く憑依されやすい人の特徴といえます。
疲れたときや気が重いときに、人は猫背になってしまいやすいですが、そんなネガティブな感情に浸らないように注意しましょう。
普段から猫背の人も注意が必要です。
オカルト好きな人
心霊スポットが好きな人や、心霊現象に強い興味を持つような人は、自ら低級霊に波動を合わせようとしている状態です。
そんな人間に寄ってくる、低級霊たちの格好の餌食となってしまうでしょう。
心霊スポットには悪い霊がたくさんいますので、軽い気持ちでむやみに近づくのはやめてください。
冗談ではすまない状態になる可能性があるでしょう。
ゾロ目に遭遇しやすい人
「1111」「2288」「33」など、ゾロ目の数字を頻繁に見かける人も注意が必要です。
数字はスピリチュアルと深い関係があります。
一つ一つの数字にはそれぞれに意味があり、その中でも特にゾロ目の数字には強い意味合いが込められています。
普通なら一瞬見たところで気にも留めずに流してしまうような「数字」に着目する人は「勘」が鋭い人が多いです。
つまり霊の存在を感知する能力が高いので、存在に気づいてもらいたい霊たちが寄ってきやすいという一面があるのです。
静電気がおこりやすい人
「霊」のエネルギーと「電気」のエネルギーは、似ているといわれています。
霊は肉体ではないため、わたしたちのように人間の世界を自由に動き回り介入することはできませんが、似通った性質の電気の操作であればしやすいといわれています。
静電気は普通冬の時期に起こりやすいものですが、年中静電気を感じるような人は霊が憑依しやすい体質といえるので、静電気の対策をしっかりとする必要があります。
霊にとりつかれている人の特徴!
精神病の症状
憑依されると、以下のような症状が現れます。
夜眠れなくなる
朝起きられなくなる
食事がとれなくなる
深夜に徘徊する
あたりの物を壊す
自殺しようとする
太りやすい
気分の波が激しい
疲れやすい
これは鬱病などの精神疾患と似ていて、憑依現象を医学的にいうのなら鬱病や統合失調症などの精神疾患となります。
その度合いは人によって様々で、病院にいっても病気とは診断されない場合もあるでしょう。
ですが、これらの症状が続くことで本人が苦しい状況にある場合には「憑依されている」ということを疑ってみるのも良いことです。
太りやすい
上の項目で、憑依されると食事がとれなくなるとも書きましたが、逆の場合もあり、急激に体重が増えたり、なぜか食べ過ぎたりしてしまう場合には、悪い霊に取りつかれていることを疑ってみましょう。
憑依した霊の邪気が身体の内側に入りこんで、激太りしてしまったり、食欲が抑えられなくなることがあります。
気分の波が激しい
「さっきまで笑顔で話していたのに何かをきっかけにして、急激に怒り始めて暴言を吐く」など、多重人格を思わせるような急な感情の変化がよく起こる人は憑依されている可能性があります。
人にとりついた霊は、その人が少しでも不の感情を持つとその傷跡を広げるようにして、精神、感情、をのっとり、その人を、攻撃的、悲観的、にしたりします。
さっきまで元気でやる気に満ちていたのに数時間後には、気分がとても不安定で暗くなっている、などの気分の過度なアップダウンも霊に精神をのっとられている可能性があります。
疲れやすい
思い当たる節もないのに疲れやすくなった、眠っても疲れがとれない、やる気が起こらない、などの症状がある場合は霊に憑依されている可能性があります。
何をするにもやる気が起こらず、思い当たる節もないのに疲れてしまっているのは、霊に精神をのっとられ、心も身体も疲弊している証拠です。
霊にとりつかれるとどうなるの?
霊にとりつかれると、人間関係が悪化し、まともに生活をすることができなくなります。
最悪の場合、死に追いやられることもあるでしょう。
また、本人にまともに生きる意思がなくなっていくため、その周囲の人はかなり振り回されることになるでしょう。
どうすればいいの?
とりつかれた人へとる措置としては、医学的には精神病ということになるので精神病院に隔離し、強制的に健康的な生活をさせ、疲弊した精神と肉体を休めさせることが有効です。
霊への抵抗力が戻って、低級霊たちが離れ始めるのです。
なぜそんなことになるのか?
ただ、そうなった原因は本人の「心」にあり、退院したとしても、本人が気持ちを入れ替えない限りは同じ状況になることもあるでしょう。
人はこの地球にネガティブを体験しにきているという一面もあり、悪い霊の力もかりて最悪な状況を本人が潜在的に望んでいることもあります。
そういった場合には周りがどんなに引き止めても、悪い道へと進んでいく人もいるでしょう。
ですが、そういった人はそうやって魂の学びをしているので、それは絶対に悪いものというわけでもありません。
霊にとりつかれている人の特徴・まとめ
この世界には悪い霊がたくさんいて、私たちが隙を作るのを常に待っています。
精神性の高い人は高級霊にしっかりと守られて悪い霊の影響を受けないこともありますが、多くの人が知らないうちに、多かれ少なかれ霊にとりつかれて症状が出ているということがあります。
私たちからは霊の存在が見えないので、たとえ精神がのっとられていて、それが原因で周りに当り散らしていたとしても、何もわからないでしょう。
現実に相手との関係が壊れてしまった、などの目に見える問題に発展するまでそのことについて無頓着であったりしますよね。
自分がとりつかれているなんてあるわけがない、自分は正常だ、普通だ、と思っても、霊の人間への干渉は、私たちが意識しないところでごく自然に行われているものなので、もしかしたらと疑って、自分の心の中をよく観察してみると良いでしょう。
霊は私たちの潜在意識を操作してきます。
霊の憑依を防ぐ対策
規則正しい生活をする
霊は太陽の光が苦手なので、憑依されると、朝が苦手になり反対に夜は行動的になります。
単純に身体のサイクルがそのようになっていて起きられないということもあるかと思いますが、「朝がどうしても苦手」「太陽の光が苦手」という場合には、霊の憑依現象を疑い、一日15分程度は朝から太陽の光に積極的に当たってください。
もし朝日に当たることで不快な気持ちになったり、体調が崩れたり、したのならそれが霊にとりつかれている証拠だといえます。
マイナスな感情を手放す
憑依される一番の原因は、本人の心にあります。
自分の中にあるマイナスな感情が霊に憑依を許してしまう原因になるのです。
何でも否定してしまったり、すぐに不安になってしまう場合は、そういった悪い感情に反応して霊がよってくるので、考え方を改め、マイナス思考を断絶し、日々を明るくいい気分で過ごすことが、霊に憑依されないための一番の対策です。
パワーストーンをつける
パワーストーンの効果は様々ですが、中には魔除けや浄霊・浄化の効果があるものもありますね。
水晶、翡翠、ラピスラズリ、これらは悪いものを近づけないようにする力があるといわれています。
憑依されやすい体質の人はつけてみるといいでしょう。
浄霊効果のある音源を聴く
浄霊の効果のある音源や、サブリミナル、アファメーション、お祓いの動画など、ユーチューブでも精神や波動を健康にするような音源が無料で聴くことができるので流しておくといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?憑依されている人の特徴や、対策などを紹介しました。
自分は関係ないと思う人ももしかしたらいるかもしれません。
ですが地球を生きる人間なら誰しも霊の影響を少なからず受けているものですので、気になることがある場合には、注意してみてくださいね。
とはいっても、明るくポジティブでさえいられれば怖いものは何もありませんから、楽しく過ごしましょう。